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貯蓄

貯蓄は大丈夫?

貯蓄・貯金は定年退職後や転職などで収入が無くなった際、あるいは大きく減った際などの大切な資金源、生活源となります。毎日、毎月、毎年と、定期的に継続して無理のない範囲で、こつこつと積み重ねることが貯蓄の秘訣です。

貯蓄方法を考えよう

貯蓄

老後の生活や急な出費など、人生にはいざという時に必要なお金というものがあります。そのことを考えると、貯蓄は十分に確保しておきたいものです。黙っていてもお金はたまりませんので、貯蓄方法を考えて、貯金をしていかなければいけません。

貯蓄の方法は大きく分けてふたつが考えられます。ひとつは、毎日節約して個人的に貯金箱などにお金を溜めていく方法です。少ない金額ででき、毎日能動的に溜められるので楽しさがあるかもしれません。貯金というイメージが強く、大きなお金には向かないでしょう。もうひとつは、銀行の提供している貯蓄制度を利用する方法です。これには財形貯蓄、積立定期、貯蓄預金などがあり、まとまったお金と資産が要ることになりますが、制度を知っているのと知らないのとでは大きな差が生まれてしまいます。将来を見据えた資産運用として、活用すれば強い味方となるでしょう。

財形貯蓄

正式には勤労者財産形成貯蓄と呼ばれるもので、単に「財形」ということが多いです。勤務先の担当者を通して金融機関と提携し、給料や賞与から天引きで貯蓄をしていくという方法になります。用途によって、マイホーム購入の為の財形住宅貯蓄、老後の年金のための財形年金貯蓄、それ以外の目的の財形一般貯蓄、があります。

財形貯蓄を利用すると、ローンの際に優遇されることもあるほか、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄であれば一定額まで利息には非課税という利点もあります。その分、目的外の用途で使用するとなると、解約となり過去5年まで遡って課税されて全額の引き落としとなりますが、元々が課税されるものと考えると損はありません。尚、財形一般貯蓄はどのような目的でも一部、または全額を引き出せますが、通常通り利息に課税がかかります。

積立定期預金

毎月、一定のお金を自動的に定期預金にを預け入れるのが積み立て定期預金です。定期預金は設定された満了期間まで払い戻しができない預金方法ですが、その分、金利が普通預金よりも高いのが特徴です。積立方法や払い戻しについては各金融機関が提供しているプランにより様々で、自動更新がされるものや、一定額になったときに定期預金に移されるタイプなどがありますので、いろいろな銀行のプランを比較してみるのがよいでしょう。

貯蓄預金

普通預金と同様にいつでも払い戻しが可能で、かつ、一般的に金利が残高に応じて比較的金利が高く設定されているのが貯蓄預金です。但し、給料、年金、公共料金・税金・クレジット等の自動受取・自動支払として使用できないという場合もあります。貯蓄預金のプランや金利も各金融機関により様々ですので、比較して検討してみるのがよいでしょう。

平均貯蓄額

平均貯蓄額

さてここで、気になる全国の平均貯蓄額のお話ですが、平成19年の総務省の調査によると、人数が二人以上の勤労者世帯、つまり一般的な民間サラリーマンや公務員の家族の世帯での平均貯蓄額は1268万円となっています。この数字を聞いて、予想よりも多いと驚かれる方も少なくないとは思います。しかし平均値ですので、一部の数千万という貯蓄を持っている方がいると、平均値はそれだけ底上げされる為、実情よりも多い金額となっているのではないでしょうか。また、同時に平均値よりも実情に近い様子を表した中位数、中央値と呼ばれる数値がありますが、これは783万円となっています。この金額を目安としたいところですが、それでもまだ多い感じも受けます。実際のところ、中央値以下の世帯数は全体の半分で、割合で言うと100万円未満という方が11.7パーセントで一番多く、次に多いのは200〜300万円という世帯となっています。