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退職祝い

退職祝いのプレゼント選び

定年まで勤め上げた労をねぎらって贈る退職祝いのプレゼントですが、いったいどのようなものが良いのでしょうか。一般的に金額の相場は、家族、親族であれば1万円から3万円程度で、職場関係の人であれば、一人当たり5000以下とも言われています。贈る時期は退職後の1、2週間以内がベストです。

定年の退職祝い

以前は60歳で定年であり、還暦祝いと同時に行なっていましたが、老齢厚生年金の受給年齢が65歳まで引き上げられ、60歳で一度退職し、再雇用、継続雇用がされることが多くなった現在において、退職祝いを60歳とするか65歳とするかはケースバイケースであるようです。ただし、これまでの慣例や、還暦祝いと重ねてという意味で、再雇用はありますが60歳での退職祝いも以前多い様子です。

定年退職祝いの選び方

退職祝い

プレゼントの選び方としては、手帳やかばん、ネクタイなどのビジネス実用品よりは、記念品や趣味の品がよいでしょう。退職する方の好きなものを選ぶのがベストです。両親の退職に旅行をプレゼントするということも多いようです。これまでは仕事勤めで暇が無く、旅行ができなかったという両親への労いと感謝の意味が込められています。どうしても悩む場合は無難なものとして花束もよいです。チューリップや胡蝶蘭、バラなどの華やかなものが喜ばれます。また、カタログギフトという選択肢もあります。他の方とプレゼントが重なる心配が無く、当人の好きなものを選べますし、選ぶ時間も十分にあります。

転職の退職祝い

転職の場合の退職祝いについては、これからもまた就職するということを考えると、労いとともに応援の意味もこめたものが喜ばれると思います。あまり落ち着きすぎたものですと、かえって今後の労働意欲を減退させてしまうかも知れません。部下の方に贈るのであれば、これからも頑張るようにとの意味を込めて、手帳や筆記具などの実用品も有効です。反対に、上司の方にこれらの品は失礼ととられる場合もあるので注意しなければいけません。また、カタログギフト、旅行券、招待券なども、これから転職する際にはあまり時間も割けないことを考えると、良い贈り物とはいえないでしょう。やはり無難なものとしては花束かメッセージカードくらいがよいかと思います。

退職祝いのマナー

退職祝い

退職祝いにのし紙を敷かれる場合には、水引は紅白の蝶結びのものを選び、表書きには「御定年御祝」「御祝」という言葉が一般的です。

尚、退職祝いにかぎらず、目上の人に贈るのがタブーとされる品物もあります。それは靴やくつした、履物など踏む、下に敷くといったものです。これらは「踏みつける」という連想がされるため、避けるべきものとされています。また、万年筆や時計なども「もっと働いてください」という意味が連想されるため、目下の人から目上の人に避けるのが無難と言われています。ただし、あくまで受け取る側の感じ方ですので、相手の方が例えば筆記具の収集が趣味という方であれば、珍しい万年筆を贈るというのも問題ないのではないかと思います。また、目上の方に金銭を直接わたすのも失礼につながりますが、商品券などは比較的喜ばれるプレゼントとも言われています。

退職の挨拶文例

退職祝いの送る言葉・贈る言葉としては、それまでの慰労の言葉も大切ですが、相手に最も喜ばれるのは感謝の言葉です。ありがとうございました、という感謝の言葉を添えることを忘れないようにしましょう。

このたび、めでたく定年を迎えられたことを慶び申し上げます
長い間のお勤めお疲れ様でした。
これまでいろいろとお世話になりまして、本当にありがとうございました。
これから先の新しい人生の門出を祝して、
末永く、ますます元気で過ごせるよう祈っています。