処世術

初任給の後で悔やまない使い道体験談10

初任給の使い道は決まりましたか。今回は、後で悔やまない初任給の使い道について先輩社会人の皆さんに体験談を寄せてもらいました。親や自分にプレゼントするのもよし、貯金をするのもいいでしょう。一生に一度の特別な初任給を有意義に使うために、ぜひ参考にしてください。

初任給の使い道は?先輩の体験談から学ぶ有意義な使い方

まだまだ慣れない仕事に悪戦苦闘している新入社員も、働き始めてしばらくたつと初任給がもらえる給料日を迎えます。初めて手にする初任給をどのように使おうか、迷っている人も多いでしょう。今回は、以前新入社員だった方に後で悔やまない初任給の使い道を教えてもらいました。先輩の体験談を参考に、ぜひ有意義に使ってください。

こんなふうに使った!初任給使い道の内訳

今回協力してくれた方の体験談を集計すると、初任給の使い道は以下のような結果でした。

親にプレゼントした

育ててくれた親に感謝の気持ちを表すために、プレゼントを贈る新入社員が多くいます。焼肉や中華料理ディナーに一緒に行ったり、食洗機をプレゼントするなど、心優しい一面が見てとれます。

友達のノルマに協力した

よくあるのが友達のノルマに協力することです。今回の体験談では、保険に二口加入してあげた人がいました。関係の深さにもよりますが、仲のいい友達が困っていたらできる範囲で助けてあげるのも悪い事ではないでしょう。

欲しかったものを買った

もちろん、自分への「よく頑張った」ご褒美として、前から欲しかったものを買うのは大いにありです。自分が一生懸命働いて得たお金なのですから、自分のために使うのは当たり前。計画的に自由に使いましょう。

貯金した

日本の場合、貯金は王道です。北欧のように社会福祉が充実していないので、どんなに若くても将来に不安を感じるのは仕方のない事なのかも知れません。しかし、若いうちは自分に投資するのも考え方のひとつです。

あまり保守的になりすぎず、趣味を楽しんだり、新しいことに挑戦したり、将来に向けて勉強したりするなど、自分磨きにお金を使うことを考えてみてはいかがでしょうか。

意外に多いかも!初任給で滞納していた国民年金を返済

今回の体験談で意外な使い道だったのが滞納金の返済です。滞納していた国民年金を支払ったという体験談から、学生が国民年金を支払いしていない事実が目の当たりになりました。

国民年金は、20歳になると無職であっても納める義務が生じます。しかし、学生にとって、たとえバイトをしていたとしても、自分自身で国民年金を納める経済的負担が大きいのは当たり前です。納めている人は、親が代わりに払っているケースが多いということになるでしょう。

国民年金は、将来年金を受け取るだけではなく、自分が交通事故などで車いす生活になるなどの障害を受けた時に障害基礎年金をもらえるなど、保険の要素も含んでいます。できるだけ払うように努めることが賢明です。

初任給使い道の体験談を10人の社会人に聞いてみた

同級生に頼まれて簡保に二口加入

papa47歳


私は初任給を貰った時に、母へのプレゼントとして1万円の時計と、簡保保険に2万円を使いました。母にプレゼントをしようと思ったのは、学生時代にアルバイトはしていましたが、その給料で何かプレゼントをするということが一度も無かったからです。

普段の感謝の気持ちを言葉に出すのは恥ずかしいので、プレゼントという形で感謝の気持ちを伝えました。母にはとても喜んで貰えたのでとても良かったと思っています。

簡保保険に入ったのは、同級生が郵便局に就職をしてノルマがあったからです。同級生に頼まれた時に、ちょうど貯金をどうしようか考えていたところでしたので、喜んで二口入ることにしました。同級生にも喜んで貰えて、さらに自動で貯金が出来るのでとても良かったと思っています。

滞納していた年金を払った20代後半

あこ(あこ20代後半)


初任給をもらったら、まず始めに滞納していた年金3万円を払いました。学生の時に払いきれなかった年金をまず払いきりたかったからです。引っ越し代や卒業旅行代などもかさみ、年金の一部未払いが現状でしたので、ずっと気がかりでした。

それから、2万円の喪服を買いました。カチッとした黒い服は、スーツしか持っていなかったため、急にお葬式があったら困ると思い、デパートでそれなりの喪服を買いました。

初任給と言うまとまったお金が入り、必要な支払いや買い物ができたので安心できました。あまり夢のある初任給の使い方ではないと感じますが、自分としては良かったと思っています。

今までバイト代程度しか持てず、大人として足りないなと思っていた部分について、金銭面では揃えることができました。

上京した時に親から借りたお金を返した

みさといぐ40代前半


私は初任給を貰った時には、以前から親にお金を借りていたので、それを返済するために使いました。金額でいうと5万円ほどになります。

上京するための引っ越し費用、数ヵ月の生活費を出してもらっていたので、初任給がでたらなるべく早く返さなければならないと強く感じて働いていました。

親は返済しなくても良いと何度もいいましたが、私も社会人になった自覚から、必ずできるだけ早く返済しようという気持ちを強く持っていました。

結果、一年程で親への返済を終えることができました。血の繋がった親であれ、借りたお金はきっちりと返済することにより社会人の自覚と覚悟を持つことができて良かったと思いました。また、親に対して尚一層の感謝の気持ちが芽生えまして、それも良かったと思いました。

貯金しておいて良かった

ポテト28歳


初任給で親に食洗機をプレゼントしました。それまで、色々とお世話になったので高価な物ではありませんでしたが凄く喜んでくれたので、もっと良いもの買ってもよかったかな?と思いました。価格は1万ちょいです。

残りは貯金に回しておきました。初めてのお給料はやっぱり凄く嬉しくて使うよりもとっておきたい気持ちが強かったからです。貰う前は美味しい食事でパーっと使う!と思っていたんですが、想像以上の重みに出来ませんでした。

2回目のお給料が初任給より下がっていたので、貯金しておいて正解だった!と思いました。最初は引かれる額が少ないんだと言うことを知らなかったので、危なかった!とも感じました。

貯金しておいても使うときは来ると思いますが、貯金しておいて本当によかったと思ったのは2回目のお給料時でしたね。

あこがれていたChrome Heartsのピアスを買った

はなこ20代後半


初任給で以前から大好きで憧れていたアクセサリーブランドであるChrome Heartsのピアスを購入しました。一つ3万円ほどのもので今でも気に入ってずっとつけています。

他には女手一つで育ててくれた母親に焼肉をご馳走しました。チェーン店の焼肉屋ではなく、個人経営の1人前ずつ頼むような少し高めのお店に行きました。金額を気にせず食べたいものを食べたいだけ食べてもらいました。2人でお腹いっぱいになるまで食べて1万円少しでした。

頑張った自分へのご褒美も買えて、母親への感謝の気持ちも伝えることができてとても良かったと思っています。自分に対してもお金を使ったことで、仕事に対してのモチベーションも上がったと思います。

実家に2万円、自動車ローンに3万円

まゆ36歳


私が初任給をもらったのは、高校を卒業して勤めた会社でもらったお金でした。使い方としては、実家住まいだったので実家に生活費として2万円、自動車ローンを組んで購入したのでローン代に3万円、携帯や車のガソリン代合わせて1万円、残ったお金2万円程は自由に使い、残りはすべて貯金に回しました。

初任給だったこともあり金額が少なく、期待していたほど自由に使うことが出来ませんでした。しかし、よく初任給で両親にプレゼントを贈るという話をよく聞きますよね。私の場合、新しい生活でやたらとお金がかかることが分かり、親へプレゼントを贈るという考え自体が浮かびませんでした。

その年の夏のボーナスで、両親とともに旅行に出かけることはできましたが、出来れば記念すべき初任給でも、何か両親にプレゼントをして挙げられたらよかったと、ちょっと後悔しています。

祖父と祖母に1万円ずつ渡した

バナナ40代後半


初めてお給料をもらう時、とっても嬉かった事を思い出します。あれから20年以上たっていますが、やはり、正社員で給料明細をもらった日の事は、いつまで立っても忘れることは出来ません。

初任給の使い道は、社会人になったときから決めていました。初任給は、祖父と祖母に1万円づつ渡そうと考えていました。両親が共働きで、祖父と祖母も若くて、働いていたのですが、いつもご飯を作ってくれていたのは、忙しい母に代わり、祖母でした。

子供の時から、朝ご飯は、旅館の朝ご飯のような食事を出してもらっていました。家事の全般は祖母をがして、皆を送りだした後、祖母もお手伝いさんとして、近所のお家に、またまた家事のお手伝いです。社会人になり、一人暮らしをし、祖母の作ってくれたご飯の有り難さが、身にしみています。

実は、祖父は、祖母だけに渡せないのでおまけですが、本当に感謝していて、今も、祖父母にプレゼント出来た事は、とても良かったと思っています。

新車購入・結婚・旅行のために貯金

ナンさん38歳


車購入のための貯金2万円・定期預金1万円・両親へのプレゼント2万円です。両親へのプレゼントは、必ず初任給が出たら渡そうと決めてました。

プレゼントはなにが良いか色々迷いましたが、結局は好きなものを買ってもらおうと思い、何も言わずに大型ショッピングセンターに誘い、欲しいものを購入してあげました。

両親とも凄く喜んでくれましたし、予定のお金より安く済んでしまったので、少し高めの食事もご馳走してあげました。今までの感謝のしるしとして初任給から少しでもプレゼントできてとても良かったです。

車は母親のお古でしたので、新車購入資金の頭金にでもしようと思い、車用に貯金を始めました。定期預金は結婚資金や旅行資金の為に始めました。自分で働いたお金ですが無駄の無いように使おうと考えてましたので、とても満足です。

5千円貯金した

ゆみっち40代後半


美容師の見習いで住み込みで働きました。初任給は色々引かれて1万5千円ありました。5千円は貯金しました。

残りの1万円は服を買ったり、ご飯を食べに行きました。自分のお給料は毎月、貯金をすると決めていたので、初任給で貯金が出来て、とても嬉しかったし良かったと思いました。

服は、確か安い仕事に着られそうなズボンを買いました。ご飯は安いファミレスに行き食べました。初任給が1万円5千円って、かなり安く感じると思いますが、住み込み代や食費や旅行積み立てなどを引かれて1万円5千円だったから、全部合わせたら5万円くらいはありましたね。

2回目からは手元に入るお金は倍の3万円はありました。30年前もの話しですが、懐かしい思い出です。

家族で中華料理ディナーを食べた

りょう20代前半


私は初任給で家族を外食に連れて行きました。本当は両親に何かプレゼントをしたかったのですが、何が欲しいのか、何なら喜んでくれるのかわかりませんでした。

母親に「何か欲しいものある?」と聞いたところ、初任給の使い道について探っていることを察され、「初任給で何かしようとしてるのなら晩ご飯外で食べたい。みんな連れていき。」と返されてしまいました。

ゴールデンウィークの中日、普段から年に数回食事をしている中華料理屋でのディナー。私はいつもなら少し遠慮してあまり品数を頼まないのですが、自分のお金ということもあり、自分の食べたいメニューをどんどん頼んだ記憶があります。両親もいつも通りの感じで注文し、何気ない会話をしながらワイワイ楽しい食事ができました。

世間的には何か形として残るようなものをプレゼントするのが一般的かもしれませんが、久々の一家団欒の時間を作ることができ、とても良いプレゼントだったと思います。

初任給は使い道をよく考えて有意義に使おう

初任給は、一生に一度だけもらえる特別な給料です。使い道は、後で悔やまないように良く考えて計画的に選択してください。「来月からはもっと頑張るぞ」と仕事への意欲が増すように、有意義に使いましょう。