社会人の悩み

会社の飲み会での失敗あるあるやらかした社員の体験談15

会社の飲み会での失敗あるあるを社会人の皆さまに調査!飲み過ぎて泥酔状態になる、トイレに引きこもり状態、ハイテンションな恥ずかしい姿を撮影される、一発芸でスベって微妙な雰囲気になった、上司に説教などなど…特に入社したての新入社員の方々はご注意ください。

会社の飲み会での失敗あるある

会社の飲み会でつい羽目を外して失敗したことはありませんか?「無礼講」とはよく言いますが、家族や友達と過ごす時間とは違い、会社の飲み会ではあくまでも厳しい他人の目があるということを忘れてはいけません。

ここでは、社会人がついやらかしがちな会社の飲み会での失敗についてまとめました。新入社員はもちろんのこと、自分の酒癖の悪さに不安を感じている方はしっかりと目を通しておいてください。

会社の飲み会の失敗でありがちなこと

寄せられた体験談をもとにまとめました。よくある会社の飲み会での失敗パターンをご紹介していきます。

1 記憶をなくす

お酒が弱い方も強い方もやってしまいがちな失敗です。翌日以降に同僚などから当時の自分の醜態を知らされる、という最も恐ろしいケースとも言えます。

2 気持ち悪くなりトイレに引きこもる

周りにもかなりの心配をかけてしまうこのパターン。特に、自分の呑める上限を理解し切れていない新入社員は注意が必要です。

3 自分の注文しかしない

中には「自分が一番若手だったのに、上司や先輩の飲み物や食べ物に気を遣わず過ごしてしまった」なんて後悔する方もいます。飲み会の始まりから終わりまで、こういった気遣いを常に忘れないためにも飲み過ぎには注意したいところです。

4 上司に失言

お酒の勢いもあって、日頃の積み重なったストレスや不満を飲み会でぶちまけてしまうといったことも、職場の飲み会ではありがちな失敗です。今回寄せられた体験談では、それが原因で転勤を余儀なくされたという方もいます。

5 羽目を外し過ぎる

「普段はクールで冷静なキャラを通していたのに、飲み会ではしゃぎ過ぎて上司もいるのに醜態を晒してしまった…」そんな失敗を悔やんでいる方もいます。

それを良いギャップとして受けてもらえればよいのですが、それをスマホの動画や写真などで残されたりなんてした日には、消えてなくなってしまいたくなることでしょう。

6 転んで怪我をする

泥酔状態では足元がおぼつかないことから、うっかり怪我をしてしまうことも珍しくありません。「傷だらけの状態で玄関の前で目覚めた」といったケースも…。出社後は非常に恥ずかしい思いをすることになるでしょう。

7 ノリの悪さでその場をシラケさせた

お酒が飲めない方に無理やりお酒を飲ませるのはパワハラとも言われる現代です。飲めないからと断ることは悪いことではありません。

アルハラ被害エピソード15と巻き込まれないための対策術

しかし、あまりにノリが悪すぎると職場の人間関係を壊すきっかけにもなりかねません。シラフであっても、その場を楽しく盛り上げるために笑顔でいたり積極的に話題を振るといった配慮は忘れずにいたいものです。

8 飲み会中に寝る

お酒を飲むと眠くなってしまうという方は多いもの。仕事の後の飲み会など、特に疲れているときには酔いが回りやすくなります。くれぐれも自分のペースを守って、戦線離脱しないよう注意が必要です。

会社の飲み会で失敗したことは?体験談を調査!

会社の飲み会でやらかした失敗について、20~40代の社会人の方から新入社員の方へのアドバイスを含めて詳しくリサーチしました。「人の振り見て我が振り直せ」を肝に念じて、粗相のない振る舞いを心掛けましょう。

20代社会人の会社の飲み会失敗談

本音で話し過ぎた

西洞院まる(28歳 総務)


私が会社の飲み会でやってしまった失敗は、くじ引きで社長の隣の席があたり、とってもフランクに話しかけてくださるので、だんだん調子に乗っていろいろと会社の問題点や持論を展開してしまったことです。

社長はずっと熱心に私の話に耳を傾けてくれていて、質問をしてくれたりもして、最後は「今日は、いろいろと本音を聞かせてくれてありがとう。これからみんなが気持ちよく働けるような会社にしていくよ」とおっしゃってくださったので、良かったと思っていました。

ところが、1ヶ月後の人事異動で、支社への転勤の内示が発表になりました。上司に理由を聞いても、「支社を立て直してほしい」と言われるだけでしたが、しつこく聞くと、本社内においておくと面倒だということだったようです。会社の人との飲み会では絶対に心を許して話してはいけないと実感しました。

飲み会の「ノリ」を壊してはいけない

咲楽(28歳、自由業)


会社の先輩に飲み会に誘われました。全くお酒が飲めないので一度お断りしたのですが、「別にお酒を飲まなくてもいいんだし、無理に飲ませる気もないよ」と優しく言っていただけたことで参加した飲み会でのことです。

参加した方は私がお酒を飲めないということを知っていたので、最初の1杯目はとりあえず乾杯するだけと言われ乾杯した後、先輩が飲み干してくれました。それで安心しきっていたのですが、先輩方が酔い始めるとお酒をすすめてきたのです。

一人シラフだったので冷静に対処したのが癪に障ったのか、飲み会は解散となり、次の日仕事に行くと先輩方から私への風当たりが強くなっていました。

たとえ飲めなくても、飲み会の席でのノリはとても大切なんだと思います。飲めないなら飲めないで、面白いことひとつでもしないと感じが悪いと思われてしまいます。飲めない人が自分以外にいない場合は、飲んでいる方のノリに合わせた方が問題は起こらないです。

お酒を飲んでいる中での一番の失敗

ささ(22歳 事務職)


私は新入社員で会社に入って初めての飲み会の時に、先輩方からたくさんお酒をいただいたのですが、自分はお酒が苦手なのにもかかわらず、「断るのはいけない」と思っていただいたものを全て飲んでいました。

その結果、もう足元もおぼつかないくらい酔っぱらってしまって記憶も曖昧に。本当にお酒を飲んだ中での一番の失敗です。

私はこの出来事があってからは必ずお酒は3杯までと決めています。ただでさえお酒に弱いので、自分自身で自分をコントロールすることが大事だと思いました。最初の乾杯の一杯はきちんと飲みますが、それ以降は自分の体と相談しながら飲んでいます。

新入社員の方は、上司や先輩にかなり遠慮したり飲みすぎてしまったりといったことがあると思うのですが、自分の中でその程度であれば飲めるのかを把握しておきましょう。

お酒に注意!

さとうさん(28歳 営業職)


上司も参加する会社の飲み会は、緊張もするし何かと失敗も多いものです。わたしが失敗したのは、入社してすぐ、部内の歓迎会として行われた飲み会でのことでした。

よくあることだと思うのですが、かなり緊張していたので、あまり食べずにどんどん飲んでしまったんです。もともとアルコールに強い方ではなかったのであっという間に酔っ払ってしまってフラフラでした。その後、飲み会が終わってから吐き気が止まらず、居酒屋のトイレにこもって吐き通しでした。

ひとりの先輩が心配して付き添ってくれたので、かなり申し訳なく…。次の日会社に行くのがかなり憂鬱でした。

教訓はもちろん、「酒は飲んでも飲まれるな!」「胃に何か入れてから飲むこと!」です。それ以来かなり気をつけるようになったので、飲み会での失敗は後にも先にもこの一回だけですが、お酒の弱い新人さんたちは、あまり飲みすぎないように気をつけてくださいね。

友達同士の飲みと同じ感覚ではいけない

ミント(27歳 医療職)


ある会社の飲み会での失敗エピソードです。最初の乾杯の飲み物は幹事がみんなに聞きまわっていましたが、2杯目、3杯目…となっていくとそれぞれ個人で頼むようになっていきます。私は上司がたくさん周りにいるにもかかわらず、自分の飲み物のことしか考えてなく、自分の分だけ頼んでしまったことがあります。

また、それだけならまだしも、ほかの私みたいな下っ端の人が上司に飲み物を聞いている姿を見て、思わず新しく来た飲み物をさげたくなるほど恥ずかしい思いをしました。

会社の飲み会は上司もいるので、周りに気を配りながら飲む必要があるのだと反省しました。飲み物だけでなく、料理のとりわけなども含めて上司の気を使いながら楽しむといいと思います。

30代社会人の会社の飲み会失敗談

積極的に管理職と絡もう

たくや(30歳 事務職)


私が入社したてのころの会社の飲み会でやってしまった失敗は、上司の傍に座らなかったことです。上司の傍に席を取った同期は、普段の仕事においてもその上司とうまくコミュニケ―ションが取れていました。おそらく飲み会の時に打ち解けた成果かと思います。

その後に私は転職したのですが、その時の失敗を教訓に、初めての飲み会では積極的に上司となる方の隣に座るようにしました。その甲斐あって、仕事の際に不明点があればすぐ聞きに行ける関係づくりができ、仕事も捗っています。

これから初めての飲み会に参加する新入社員の方は、是非上司の隣に座ってコミュニケーションを取るようにしてみてください。飲み会は昇進する近道となるかもしれませんよ。

なるべく早く切り上げる

チューハイさん(30歳 カウンセラー)


会社の飲み会で酔い過ぎて、そのままカラオケに行ったのですが、そこではしゃぎすぎて、テンションがあがっている恥ずかしい動画や写真を撮られました。普段は職場で大人しく、静かに仕事をしているのですが、ついつい酔い過ぎて、プライベートのノリを出してしまいました。

その日以降、職場では「普段はあんなにテンション高いんだね」と言われるようになり、職場での冷静キャラが見事に崩壊してしまいました。

この失敗を教訓に、飲み会で飲みすぎないように気を付け、1次会で帰宅することを心がけています。新入社員の皆さん、飲みすぎてプライベートなノリは出さないように気を付けてください。

スキップで転倒!

ゆきだるま(31歳)


最初は会社の人が大勢いる飲み会でしたが、その後結婚が決まったばかりの私をみんながお祝いしてくれました。私はけっこうお酒が強くいつも最後まで飲んでいるタイプです。この日も3軒はしごし、生中を10杯以上飲んでいたとおもいます。

みんながお祝いしてくれているのもあり、とっても調子の良くなっていた私は移動中の道路で「スキップしまーす!」と宣言しました。

が、かなり酔っ払っていた私は足元が絡まり、ふらついてすごい勢いで転倒してしまいました。思いっきりスライディングしてしまい膝や手は流血。それに加えて、もらったばかりの婚約指輪が傷つきました。

その日はあまり理解できていませんでしたが、翌日はがっつり落ち込みました。新入社員の皆様、酔っ払った時のスキップやダッシュはとても危険です。酔っ払いには平衡感覚がありません。重大な事故につながるといけないので気をつけましょう。

一発芸がウケず雰囲気をぶち壊し

つくし(30歳 食品製造)


私が飲み会で失敗したなと感じたのは、一発芸をやってウケなくて雰囲気を壊して数十分険悪な雰囲気にしてしまったことです。

酔っぱらいながらも覚えているのですが、自分では最近流行っているようなものだったしウケるなという自信があったのですが、飲み会はみんなの飲み会なので個人的にウケを狙ってやるものじゃないなと思いました。もう飲み会ではネタを披露しないようにしています。

ドカーンとウケる人は根っからの面白い人だからウケるのであって、お酒の力を借りて私もやってみようと思ったのが間違いでした。楽しく飲むのが一番だと思うので雰囲気を楽しみつつ雰囲気を壊さないようにしていきたいと思いました。

年下の上司にお説教

たく(38歳 溶接工)


私は、3年前に中途採用で入社しました。3年目で班長になりましたが、上司の係長は私よりも3歳年下です。年下ですが態度は偉そうで、仕事は出来るのですがさぼるし、突発欠勤も多く部下のスタッフ達にも嫌われていました。そんな最中、たまたま新入社員が多く入り、歓迎会をした時のことです。

係長も出席予定でしたが来ず、始まってから2時間近く経過しやっと来ました。私は普段のうっぷんとお酒の力も借りて係長を呼び出し、延々とお説教してしまいました。係長も普段温厚な私が怒っているため、大変驚いていました。

その日は、私もすっきりして帰りましたが、翌日お酒が抜けて冷静に考えたら、仕事で顔を合わせづらいなと後悔しました。

案の定、仕事中もお互い気を遣い、気まずい思いをしましたが、係長も少しは意識を改めたようで真面目に働くようになり、結果的には良かったのかなと思います。

酒は飲んでも飲まれるな

shinji(37歳、IT業界)


まだ新人時代の話になりますが、会社の飲み会でビールを飲みすぎて新人にもかかわらず先輩社員の皆さんにどんどん絡みまくって、ほとんど記憶がないままその飲み会を過ごしました。

飲み会がお開きになったあとも、フラフラになりながら何とか電車に乗り込んで、すぐに爆睡しました。奇跡的に最寄り駅の直前で起きて、乗り過ごしは免れました。

ここの教訓として新人とはいえ「ヤバイ」と感じたら、つがれたビールでも「もうこれ以上はちょっと」と飲むのを断る勇気を持つことが大事だと思いました。

また、自分自身ビールが身体に合わないのは以前から感じていた(焼酎のが酔いづらい)ので自分の好きなお酒を飲む、ということをそれ以降実践しています。

これから飲み会に参加する新入社員さんに言いたいことは「マイペースでいること」です。以前なら「俺のお酒が飲めないのか」のような雰囲気もありましたが、今は飲ませすぎるとパワハラだと言われる時代です。飲めないときははっきりと「もう飲めません」ということで、自分も周りも守ることができます。

一番若手なのに気遣いできずにお説教

キクリン(35歳 営業職)


私が飲み会でやってしまった大失敗は、社内の同じ部署の飲み会で私が一番の若手なのに、グラスが空いている人に注文を聞かなかったり、食事を取り分けなかったりしたことです。ついつい楽しくなってしまって、周りが見えていませんでした。

私の代わりに先輩社員が立ち回ってくれたため、飲み会自体はスムーズに終わりましたが、後日先輩社員から呼び出しをされ、キツく説教されました。

周りを見て追加のドリンクを頼んだり、小皿に料理を分けるのは一番若い社員の仕事です。特に新入社員の方は、これから会社の飲み会に参加する機会が増えると思いますが、社会人の飲み会の作法については最低限勉強する必要があると思います。

飲み会での失敗体験!

さちこ(34歳/事務職)


以前、会社の飲み会に参加しました。参加者は15人くらいの飲み会です。その際に、その日はたくさん飲みたい気分でいつもよりもお酒の量がだいぶ進んでしまいました。

その結果、気持ち悪くなってトイレから出られない状態になってしまいました。お酒が飲みたい気分でも、人の目もあり他の人の迷惑にもなるので自分の限界を把握し、ほどほどにしなければならないと良い教訓になりました。

これから会社の飲み会に参加する方も、こうした失敗がないようにお酒はほどほどに楽しむ程度にしたほうが楽しい飲み会になります。飲み過ぎにはくれぐれも注意してください。

40代社会人の会社の飲み会失敗談

下戸の私はたびたびお酒に呑まれました

よっちゃん(43歳 医療技術職)


私は体力がなく、その日の調子でお酒に呑まれやすい体質をしています。

ストレスの溜まる職場で、朝からフルに働いて体が疲れてしまっている際に飲み会がありました。正直な話、家で休みたいのが本音でしたが、飲み会に行って呑まないと周りに不審がられてしまうため、呑まざるを得ませんでした。

徐々にほろ酔いになり、次の瞬間、記憶がありません。帰りの電車の中で同僚に掴まれているのです。頭の中と体が離れてしまったような、幽体離脱のような感覚でした。同僚の掴む力が強く、「あれ?どうなっているんだろう?」と頭の片隅で思うも、体が言うことをききません。

同僚にタクシーで送ってもらい、次の日、起きると携帯にメールが入っていて「まさか、こんなことになるなんて」のような文章が複数の人から届いています。一緒に帰ってきた同僚に問い合わせると「大声を急に出し、抑えようとすると私に殴りかかってきたんです。覚えてないの?」という返事が…。記憶を飛ばして本能のままに突き進んでしまったのです。お酒の恐さを思い知りました。

己を知って美味しいお酒を

TOTA(41歳 会社員)


新入社員で入ってすぐの社員旅行でやらかしてしまったお話です。

学生時代の飲み会とは違って、目上の人からのお酒はどう断っていいか分からず、お酌をしてはグイっと呑むというのを急ピッチで進めてしまいました。飲み会が終わり1時間たったところで、ホテルの客室で気持ち悪くなりトイレにこもることに。一緒に宿泊していた先輩からは「調子に乗るな!自分の限界を知れ!」と言われてしまいました。

ただ、その経験があったからこそ、「自分は酒が弱い」「飲むペースをコントロールする」ことを覚えてからは、職場の人とのお酒も美味しく感じるようになりました。新入社員の飲み会は難関もありますが、自分のキャパを知って適度に美味しくお酒をいただくのが一番いいです。

会社の飲み会で失敗してしまったら

万が一、職場の飲み会でなんらかのトラブルを起こしてしまった場合には、翌日以降の上司や先輩へのフォローも重要です。
具体的なアフターフォローの方法として、以下のような行動が挙げられます。

記憶がない場合は周囲に対し、「すみません、飲み過ぎてしまったようで…」と素直に謝ってしまうのが得策でしょう。また、特に何もなかった場合でも、お礼の一言など何かしらの好感が持てるコメントを伝えておくのがベストです。

酒は飲んでも飲まれるな!飲み会で失敗してしまったら糧にしよう

お酒の威力は良くも悪くもすさまじいものです。普段はシャイな方も、お酒が入ることで程よくおしゃべりになったりと、コミュニケーションを円滑にするためのツールとして活用するのであればまだよいのですが、自分を過信して飲み過ぎるとロクなことが起こりません。

無礼講とはいえ、会社の飲み会は友達同士や家族との飲み会とは違います。羽目を外したりいつものノリで過ごしてしまうと今後の仕事にも悪影響を及ぼす恐れがあります。オフィシャルな場であることを肝に念じて、お酒は程よくたしなむようにしましょう。

飲み会が苦手な人が飲み会を乗り切る方法と断り方