職業/働き方

家事代行の仕事は掃除から!喜んでもらうことが好きな人に向いている

家事代行の仕事について詳しくご紹介します。どういった仕事内容なのか、また、家事代行の仕事におけるいいところについても体験談を交えてご紹介します。加えて、家事代行をする上で大変なところについてもご紹介します。

家事代行の仕事を通してお客様の役に立とう

家事代行の仕事は、家事に自信があるという人にはまさにうってつけのお仕事であると言えます。家事をしなければならないけれど、忙しいから、あるいは苦手だからといった理由から苦痛に感じている人は少なくありません。

家事代行は、そういった層の人たちをターゲットとしたサービスです。スタッフとして働くのであれば、自分が得意とする家事のスキルを存分に活かして、お客様の役に立つことができます。

家事代行の仕事はアルバイトやパートといった働き方でも募集があるため、比較的取り組みやすいものです。掃除や洗濯、料理など、家事を通して誰かの役に立ちたいという気持ちがあれば、ぜひスタッフとして働いてみると良いでしょう。

家事代行の仕事内容とはどういったものなのか

家事代行の仕事内容は、特別な専門知識や技術を求められるものではありません。一般的な家事を思い浮かべてください。

最も多く頼まれる家事代行の仕事は水回りの掃除である

家事代行の仕事で特に多いのは、やはり掃除です。掃除は家事の中でも負担が大きい仕事ですから、家事代行の仕事としても需要が高いのです。

掃除と言っても、その中でも水回りの掃除を依頼されることが多いということを意識しておきましょう。お風呂やキッチン、トイレといったところは日常的に掃除していてもなかなか汚れが取れにくいところですし、行き届かない箇所も多くあります。そのため、家事代行サービスを利用されるお客様が多いのです。

水垢などが残らないようにきちんと磨くようにし、お客様に満足していただく必要がありますが、専門の洗剤を使うことはありません。伺った家庭に置いてある洗剤を使うことになるので、自分で何かを用意していかなくても問題はないので、その点は安心してください。

水回りだけではなく部屋の掃除を依頼されることも多くある

掃除を任されるのは、水回りだけではありません。部屋の掃除も家事代行の中でとても多く依頼される仕事のひとつです。

お客様に指定された部屋に掃除機をかけたり、床にモップ掛けをしたり、ワイパーを掛けたりすることが部屋の掃除にあたります。また、窓拭きをお願いされることもあります。その他にも、指示があればその通りに掃除をして、部屋を綺麗に片づけることが家事代行の仕事です。

部屋の掃除を苦にしている人は多いため、依頼される頻度も高くなる可能性があります。回数を重ねることで、素早くできるようになりましょう。

庭の清掃や手入れも家事代行の仕事に含まれている

家の中だけでなく、庭の手入れについても家事代行に依頼が来ることがあります。庭の掃き掃除や、花壇や植木への水やりなどがそれにあたります。

もちろん職人さんのように植木を切って整えるような仕事を要求されることはありませんが、お客様に簡単な依頼をされる場合もあります。自分にできる範囲かどうかをきちんと見極めてから取り組みましょう。

洗濯をすることも家事代行の仕事のひとつである

大変な家事のひとつと言えば、洗濯が挙げられるでしょう。家事代行の仕事では、洗濯も請け負っています。洗濯を依頼された場合には、一枚一枚丁寧に扱って、洗濯物の生地が傷んだり、紛失したりしないように気をつける必要があります。

シワやシミなどには自分が身に着けるもの以上に敏感になってください。お客様にとって大切なものですから、預かった以上はきちんと責任を持ちましょう。

家事代行の仕事では料理の提供を求められることもある

料理の提供も家事代行の仕事に含まれています。忙しくて料理を用意する時間がないから作っておいてほしい、といった依頼は少なくありません。料理の腕に自信がある人は、積極的にこういった仕事を受けると良いでしょう。

料理を作る仕事は、家事代行サービスの会社の中では別枠として扱われている場合があります。もし料理代行を専門としたいのであれば、その旨を会社に相談することをおすすめします。

アイロンがけをきちんとすることも家事代行の仕事のうち

家事代行のサービスには、アイロンがけも含まれています。アイロンがけは時間をとられる上に手間がかかり、ストレスだと感じている人が多い家事であると言えます。そのため、家事代行に依頼されることが多々あります。

お客様にアイロンがけを依頼されたら、シワが残らないようにすることはもちろんですが、指定された時間があればその中でテキパキとやることが求められます。時間内に全てを終えることを意識してください。

家事代行の仕事にはいいところがたくさんあるのでおすすめ

家事代行の仕事には、おすすめできる理由があります。家事の仕事が大好きな人にはとくにかく働くメリットが多くあるからです。

働く時間を自由に決めることができるので他の仕事より行動しやすい

家事代行の仕事は長時間拘束されることがありません。しかも、自分で働ける時間を自由に決めることができます。そのため、ダブルワークをしたい人や、子育て中の専業主婦など、時間に都合をつけたいという人にとっても比較的働きやすい仕事であると言えます。

家事代行の仕事は、一度に2時間から3時間程度が一般的です。その時間だけを空けておいて、他の時間は別のことに使えるようにするといった計画の立て方をすることもできます。不規則な働き方をして、色々な予定を組みたいという人にとっては、とても良い条件の仕事です。

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自分の努力次第で時給をアップさせることができる

家事代行の仕事において、時給の相場は1,100円~1,500円程度とされています。

ですが、この時給はあくまでも雇用された段階での金額です。家事代行の仕事では、経験を積み、スキルアップしていけば昇給が望めるのです。

指名制度がある場合は、指名を繰り返されればそれだけ時給に上乗せされるというシステムを取り入れている会社もあります。そういった制度を活用できれば、どんどん収入を増やすことができます。ただしこれは会社によって異なるため、応募する際に確認するようにしましょう。

近場を勤務先に選ぶことができるので移動がしやすい

家事代行の仕事では、勤務先を近所に指定することができます。近場を勤務先にすることで、移動時間を短くして、その分仕事に早く取りかかることができるようになります。また、通勤時のストレスを減らすことにもなります。

家事代行の仕事で収入を増やすためには、多くの現場を回ることが求められます。近所のお宅を何件か連続で伺えるようにしておくと、収入アップに繋がります。

勤務先を自分で選ぶことができるという仕事はなかなかありません。なるべく近い場所で仕事をしたい、という人にとっては、家事代行の仕事は最適であると言えるでしょう。

家事代行の仕事はこんなカンジ!4人の体験談

ここでは家事代行の仕事をしていた4人の体験談を見ていきます。楽しく仕事ができたため、家事代行の仕事をして良かったという気持ちが伝わってきます。

自営スタイルの家事代行をしています

まや(27歳)


家事代行を始めて3ヶ月ほどになります。前職は図書館司書でしたが、満員電車に乗ろうとすると涙が出てしまうようになったので退職しました。仕事時間を自分で決められる仕事をと思い、また調理師免許を持っていたこともあり、家事代行の仕事を始めました。

勤務時間も休日も、お客さん次第です。私は家事代行の会社に所属しない、自営スタイルなので依頼があればいつでも仕事をします。ですが、日程調整も自分でできるので日曜日だけはなるべく休むようにしています。

仕事内容は掃除洗濯といった王道から、料理、キャットシッター、また掃除方法を気に入ってくださった方から断捨離のお手伝いを依頼されたこともあります。私が作ったものを一緒に食べてほしい、と言っていただくこともあるので時間の許す限りはご希望に沿うよう心がけています。

家事代行を依頼される方は大きなお屋敷にお住まいのことが多く、掃除がとても大変です。ですが、綺麗な部屋に整え、健康的な料理を作り、雇い主さんから快適に過ごせると褒めていただけるととてもやりがいを感じます。

家事代行の仕事は楽しかった

ララ(35歳)


私は3年間、家事代行兼ベビーシッターの仕事をしていました。専業主婦だった私に「子供達も大きくなってきたし、そろそろ外へ出て仕事をしたら」と夫にずっと言われていました。

そんな時に近くに住んでいる友人に話をしたら「私と一緒に仕事をしない?」と言い家事代行の仕事を紹介してくれました。月・水・金曜日に私が、火・木曜日が友人の仕事の日と決めました。

そこのお宅は、産まれたばかりの双子の赤ちゃんが居て、赤ちゃんが寝ている間に家事をやり、その間母親はいつも外出してしまいます。行ったら直ぐに洗濯機をかけて、台所の洗い物や片付け、お風呂とトイレの掃除、各部屋の掃除機掛け、合間を見て洗濯物を干します。

時間になると赤ちゃんのミルクを飲ませたり、オムツを交換したりしました。とにかく赤ちゃん優先だったので、泣かれたりすると仕事が捗らず焦ってしまう事も度々ありました。奥様が帰って来た時に出来るだけ完璧に仕上げておきたいからです。そんな所が大変でした。

私自身綺麗好きなので、家事は嫌では無かったので良かったです。そしてなんといっても赤ちゃん達が可愛くて、いつも楽しかったです。

家事代行は相性や出会いが大切

あやめ、(25歳)


家事代行の仕事は半年ほど続けました。3つ目の職場が一番自分に合っていて、そこが一番長く続きました。元々自分にはとくにスキルや資格などもなく自信がなかったのですが、小さな頃から家事は日常のこととしてこなしていたので、それを仕事にできればと思い、知り合いの紹介で始めたのがきっかけでした。

平日だけのお仕事でしたが、時々お願いされて休日に働くこともありました。私にとっては仕事というよりも楽しんで生活の一部として取り組めたと思っています。

基本的には掃除と炊事をやっていましたが、時々洗濯やおつかいなどもしました。派遣会社などを通さずに働いていたため、人として自由に働けていたことが魅力でした。

大変だった点は、やはり友達や家族ではないので行動の一つ一つに気を遣いました。洗濯や食器洗いも自分のものではないので慎重に扱いました。

私は運良くとても親切な方に雇って頂いていたので、とくに困ることなどはありませんでしたが、相性や出会いが大切だなぁと感じました。

今もまだ依頼の連絡がきます

そよ(42歳)


稼げると知り、家事代行の仕事を1年半くらいしていました。勤務は1週間に3回以上で時間はその日によって異なりましたが、朝の11時から16時くらいまででした。

月曜日から木曜日は休みだったので、その間に旅行に行ったり趣味に時間を費やしたり充実した毎日を送っていました。

仕事内容は洗濯や掃除、買いものなど依頼者によってさまざまです。決められた時間内に仕事をこなさなければならないときは辛いと思いましたが、1度利用したお客様さんに気に入ってもらえて、リピーターが増えるときはこの仕事をして良かったなと思いました。

その後は安定した仕事がしたくなり販売の仕事に就きましたが、今も時々オーナーからやってもらえないかと連絡がくることがあります。

知っておこう!家事代行の仕事には覚悟しておくべき大変なところもある

家事代行の仕事にはメリットもたくさんある一方で、始める前に知っておかなければいけない大変なところも多くあります。

お客様のプライベートな空間に踏み込んでいる自覚を持たなくてはいけない

家事代行の仕事では、お客様の部屋に入ったり、洋服に触れたりすることになります。実際にそうしたことをするにあたって、緊張感を持たなければなりません。興味本位であちこち見回したり、頼まれていないところを触ったりしては失礼にあたりますし、人柄を疑われてしまいます。

また、部屋を掃除していたりすると、物がなくなったなどといったクレームが来る可能性もあります。そういった場合に身の潔白を証明することはなかなか難しいことも考えられ、お客様との話し合いの場が設けられることもあります。

自分がお客様のプライベートな空間で作業をしているのだということを常に意識していないと、ふとした時に隙ができてしまいます。家事代行は、常に気を張っていなければいけない仕事であると言えるでしょう。

自分がプロフェッショナルであるという意識を強く持つ必要がある

お客様は、家事代行サービスに対して完璧な仕事をしてくれることを期待しています。それは、プロに対しての信頼から来る当然の気持ちです。ですから、家事代行の仕事をする以上は、それに応えなくてはなりません。

ワイシャツ1枚のアイロンがけをとっても、お客様はシワひとつない仕上がりを求めています。自分がする仕事は、そういったものでなければいけないのだということを始める前に理解しておく必要があります。

家事代行の仕事は、自分がプロであるという意識がなければできません。決して適当な気持ちでできるものではないので、ひとつひとつの仕事に真摯に向き合いましょう。

家事代行は誰かに喜んでもらうことが好きな人にとても向いている仕事

家事代行は、お客様に喜んでもらうことを一番に考えることが大切な仕事です。相手のことを考え、よりよいサービスのために工夫することができる人にとっては、まさに天職であると言えるでしょう。

もちろん家事のスキルも大事ですが、そういった相手のために何かできることはないか、と考えることが好きな人にこそおすすめの仕事です。もしも家事代行の仕事に興味があるのならば、まずは自分が誰かに喜んでもらうことが好きかどうかを考えてみると良いでしょう。