ブラウスの選び方を知って先輩女子を味方につけよう
就活が終わり4月から新入社員となった女子のみなさん。入社式も無事終わってホッとしたけど、毎日「どんなブラウスを着ればいいの?色は?サイズは?」と、ブラウスの選び方に悩んでいる女子も多いはず。
服装は、同僚や先輩、上司の好感度を左右します。中でもスーツの中に着るブラウスは、着こなしの差がはっきりわかりやすいので気を配りたいアイテムの一つです。ここでは、先輩である女性社員に気に入ってもらえるような新入社員らしい基本のブラウス選びのコツをご紹介します。
1.ブラウスの色は清楚な白を選ぶ
ブラウスの選び方でまず迷うのは、どんな色にするかではないでしょうか。ブラウスの色はすっきりとした「白」がいいです。「白」から思い浮かぶイメージは、清潔、純粋、清楚、さわやか、正直、汚れのない、初心、始まり、美しい、雪、天使など。明るく良いイメージです。
白であれば先輩女子にも「感じがいい」と思ってもらえます。白ならブラウスの上に着るスーツの色を選ばないのもGood。白と決めれば、もうブラウスの色の選びに迷うこともありません。
白のブラウスで注意することは、襟と袖口の汚れです。せっかく清潔感いっぱいの白シャツも黄ばんでいたら台無しになります。そんなことで、女子っぷりが下がってしまうのはもったいありません。就活の時から心がけていたと思いますが、汚れたブラウスはできるだけその日のうちに洗濯するようにしましょう。
2.無地のブラウスを選ぶ
新入社員のうちは、柄が入っていない無地のブラウスを着た方がいいです。ストライプ柄のブラウスはキリッとして見えますが、商談などの場では相手から派手だな~と思われてしまうこともあるので、選ばないほうが無難かもしれません。
もしストライプ柄をチョイスするなら選び方のコツは、線が太くはっきりとしたものは避けること。白地に白のストライプのような目立たないものであれば、ギリギリOKです。
3.下着が透けないブラウスを選ぶ
白いブラウスから下着が透けている人って少し残念です。就活で企業を回っていた時にそんな人がいた…と思いだした女子もいることでしょう。
ブラウスの選び方で、特に気をつけるべきポイントは下着が透けて見えないことです。ブラウスから下着が透けて見えていると、先輩社員から常識のない人と思われてしまいます。下着が透けないためには、肌の色に近いベージュ色の下着を選ぶようにしましょう。ブラウスから透けにくいと話題のラベンダー色のほか、グレーやモカなどの色もおすすめです。また、下着が透けにくい素材のブラウスを選ぶという方法もあります。
4.胸元が大きく開いたブラウスは選ばない
お辞儀をしたときに、相手から胸元が見えてしまうほど襟の部分が大きく開いたブラウスは避けましょう。特に男性の多い職場では、もしからしたらわざと見せてる…?なんて思われないようにしたいものです。当然、女性の先輩社員からのウケも良くありません。
ブラウスの選び方で忘れてはいけないのが、清潔感です。胸元が開きすぎたブラウスの場合、清潔感があるとは言えません。新入社員のうちは特に清潔感に気をつけたい時期なので、胸元が開いたブラウスは選ばないようにしてください。
5.女子力を強調したフリルブラウスは選ばない
新入社員女子は、フリルがついたブラウスを選ばないようにしましょう。女性用ブラウスにはフリル付きのものが多く見られますが、新入社員は職場で着るブラウスとしてはふさわしくありません。職場では控えめで品が良く、働く意欲が感じられるシンプルなブラウスがおすすめです。
ボリュームのあるフリルで女子力を強調し、同僚ライバルに差をつけたい気持ちもわかりますが、かわいらしさのアピールは、彼氏のためにとっておきましょう。
6.ブラウスの襟はスーツの襟幅より小さめのものを選ぶ
新入社員女子は、スーツの襟幅より、内側に収まるような襟サイズのブラウスがおすすめです。襟のないカットソーや、襟にボタンがついたボタンダウンシャツはカジュアルな印象となるので、新入社員である間は我慢したほうが良いでしょう。
シワになりにくい素材の形状記憶タイプのブラウスであっても、洗濯のたびにアイロンをかけましょう。清潔感のあるシワのないブラウスの襟は、周囲に好印象を与えます。
7.長袖のブラウスを選ぶ
袖丈もブラウスの選び方で、忘れてはいけないポイントです。スーツの袖口から1~2センチくらい袖先が出る長袖ブラウスを選びましょう。
7分丈サイズのブラウスに関しては賛成派と反対派に分かれます。職場では上着を脱ぐことも多いため、7分丈を着ても許される環境かどうか、女性の先輩社員をよく観察してからトライしても遅くはありません。
長袖ブラウスで暑い場合は、冷感グッズなどを上手に利用しながら乗り切りましょう。また冷感素材のブラウスを選んでみるのも暑さ対策としては効果的ではないでしょうか。
8.ブラウスの裾丈は長めのものを選ぶ
動いてもスカートやパンツから出てしまわないよう、裾丈が長めのブラウスを選びましょう。最近、シャツの前だけをインするコーデも人気ですが、会社ではだらしなく見えてしまいます。
新入社員のスーツ姿は、きちっと感が求められます。もう自分は就活生じゃないんだと自覚を持ちましょう。
9.ストレッチの効いた動きやすいブラウスを選ぶ
コピーを取ったり、棚にある資料を探すため腕を上へ伸ばしたり、先輩へ書類を持っていくため階段を上ったり下りたり、時には廊下で誰かにぶつかって落としてしまった書類を拾い集めたりと、新入社員は色々忙しく動き回らなければなりません。
職場では、立ったり座ったりの繰り返し。そのため、動きやすいことがブラウスの選び方の大事なポイントの1つになります。もしブラウスの選び方のポイントがわからなくなったら、ストレッチ素材が使われているブラウスにしましょう。
10.洗濯機でじゃぶじゃぶ洗える素材のブラウスを選ぶ
クリーニング代って結構高いですよね。男性のワイシャツは1枚350円くらいだけど、女性のブラウスだと1枚700円くらいするところもあってびっくりします。
毎回ブラウスをクリーニングに出すなんて、就活の時にもできなかっただろうし、新入社員のお財布にだってちょっとキツイでしょう。ブラウスは自分で洗濯できると助かります。自分でブラウスを洗うためには、自宅での洗濯OKな素材でなければいけません。自宅で洗濯できる素材のブラウスを選び、洗濯ネットを使って優しく洗いましょう。
11.ジャストサイズのブラウスを選ぶ
スーツはもちろん、自分の体にあっている白いブラウスを着ているとかっこよく見えます。小さすぎてピチピチ、大きすぎてブカブカのブラウスはダサいです。
ジャストサイズのブラウスの選び方のコツとしては、肩部分の縫い目が自分の肩にピッタリ合っているかという点です。また、 首周りのゆとりは指2本分程度を目安にしましょう。
12.肌触りがいいブラウスを選ぶ
夏場は特に、胸元や脇の下に汗をかくと匂いが気になりますし、着心地も悪くなってしまいます。抗菌防臭加工機能がついていて、肌触りの良いブラウスを選びましょう。今は、様々な機能付きのブラウスが売られているので、できるだけ天候や気温の変化にも左右されにくい素材のブラウスを選ぶことを心がけましょう。
ブラウスの選び方のポイントは「清潔感」と「品の良さ」
白いブラウスを着た清潔感あふれるスーツ姿の新入社員って、見ていて気持ちがいいですよね。
せっかく就活を勝ち抜いて入社したんだからとやる気満々アピールもいいけれど、少し控えめで品良く見えたほうがが、先輩であるオトナ女子に気に入られて親近感を持ってもらえる方がお得です。
先輩女子に、ちょっと助けてあげたくなると目をかけてもらえるようになれば、仕事もどんどんやりやすくなります。
会社コーデに自分らしさをプラスするのは、「頑張っているな」って認められた頃から始めましょう。ブラウスの選び方は、コツをつかめば難しくはありません。先輩女子を味方につけて、誰からも愛されるステキな社会人になってください。